[コミック]鋼の錬金術師 8巻
ハーイ、8巻ですよ。大佐のイメチェン七三分けですよ。「3ねん2くみ増田」って誰やねん!実はつい最近までカバー下の表紙の存在を知らなくて友人から教えて頂きました。かなりイイ感じです。話がダークになろうともカバーを外せば和みます。もちろん巻末の4コマも大好き!
グリードさんは一応悪者くさいんだけど裏表が無くて結構好きなキャラだったのですが、敢え無く処刑…。しかしまぁ怒濤の巻ですね。大総統大暴れ!そしてやっぱり大総統はアレだったし。弟のアルの記憶は戻ってパワーアップ。エドは兄の威厳を守れるのか!?それと新キャラ投入。二組いますがどちらも同じ国出身の賢者の石を探しているので兄妹とか?
あとホークアイ中尉の私服姿萌え。女性の長い髪はアップにしないで下ろしていた方が素敵です。
ウロボロス軍団のお義父さまが登場!この髭面は…、もしかしてエド兄弟のパパさんか?と思わされる風貌ですよね。ブラッドレイ以外のホムンクルスが100年以上生きているという事はお義父さまは100歳以上なのか。不老不死の第一人者ってヤツかね。この人が本当にパパさんだったら、えーと一体どういう事ですか??
ロイ大佐が少しづつ真実に近づいてますが、次回予告でジャンとラストさんがデートしてる雰囲気なんですけど!!一体どーゆー事さ!?次処刑されるのはーだーれーだーー。

この「鋼の錬金術師」って現在オイラが読んでいる漫画の中で一番面白いと感じます。まず、世界感と設定がようできているなーと。無理なく無理せずごまかさず、みたいな。どの漫画も連載していくうちに変なずるさみたいのが出てきますよね。中にはソレが面白い漫画もあるのですが。話の筋をちゃんと通してるんですよね。アニメ制作秘話?でも話題になってるけど、この話の結末はすでに決まっているようなので。それも話の安定感の一因でもあるのでしょー。あとは、展開のバランスの良さ。伏線を混ぜつつダラダラしないで次のエピソードにいくのでテンポが良い。ダークになりがちなテーマですが、展開の良さ(と、巻末のおまけ漫画)であまりにも暗すぎないようにカバーしてるように感じます。例えば「NANA」。最初の方は面白かったけど奈々が妊娠した辺りからシリアスになりすぎて、しかも中途半端に音楽業界織り交ぜてるから妙にむかつくんだよね。この漫画も結末が決まっているような描き方だけど、なんだかなー先が見えるし作者が何をしたいのかよう分からん。
鋼の錬金術師も細かい所を挙げればキリがないんだけど、そんなに気になる所でもないのでノープロブレム。
9巻は11月発売予定。次巻も見逃せないぜ!

思いつくがまま言葉にしているので、なーんかまとまりの無い感想で申し訳ないです。ココまで読んでくれてありがとう。おやすみ。